湯河原で夜を預けたくなる場所。English BAR THE KINGで味わうフルーツカクテルと音楽

湯河原のEnglish BAR THE KINGは、季節のフルーツカクテルとモクテル、アンティークに囲まれた空間、そして"動く"ジュークボックスまで楽しめる一軒。カウンターに座った瞬間から、夜の気分が変わります。

公開日 2026年3月16日最終更新日 2026年4月4日
English BAR THE KING カバー画像

湯河原でEnglish BAR THE KINGのことを書くなら、ただ「おしゃれなバーでした」では全然足りません。

ここは、扉を開けた瞬間からちゃんと気分が切り替わるお店です。湯河原の夜に、こんな空気があるんだと毎回うれしくなる。静かに高揚して、でも肩肘張らずにいられる。その感じが本当に好きで、つい誰かに話したくなります。

なかでも惹かれるのは、内装の空気、マスターの佇まい、旬のフルーツを使った一杯、そして店内にある"動く"ジュークボックス。見て楽しい、聴いて楽しい、飲んでうれしい。その全部が、この一軒にきれいに詰まっています。

カウンターに座った瞬間から、もう特別

English BAR THE KINGの魅力をひとつだけ挙げるのは難しいのですが、まず言いたいのはやっぱり内装です。

カウンター席に座ると、それだけでその夜が少し特別になるんです。照明の落ち着き方も、並ぶボトルの見え方も、置かれているものの気配も、ちゃんと"この店の時間"になっている。バーに来たぞ、という高揚感が自然に立ち上がります。

しかも、ただ気取っているわけではありません。かっこよさはあるのに、居心地はやわらかい。そのバランスがとても好きです。おしゃれなのに、緊張しすぎない。だから、バーに慣れていない人でも思ったよりすっとなじめるはずです。

ピシッとしているのに、びっくりするほどやさしい

マスターの西坂年男さんは、ピシッと決まった佇まいがまず印象に残ります。

カウンターの向こうに立つ姿が本当に絵になるので、最初は少し緊張するかもしれません。でも、ここがまたこのお店のいいところで、話しかけるとものすごくやさしい。こちらが聞いたことにきちんと答えてくれて、お酒のことでもフルーツのことでも、気負わせずに話してくれます。

かっこいいのに親切。ちゃんと本格的なのに、こちらを置いていかない。その安心感があるから、つい「今日はこんな感じで」「おまかせで」とお願いしたくなるんです。バーの楽しさって、知識を見せつけられることじゃなくて、自分の気分を受け止めてもらえることなんだなと、この店に来るとしみじみ思います。

カウンターに並ぶ旬が、そのまま一杯になる

そして、このお店を語るうえで外せないのがフルーツカクテルです。

いつもカウンターには、その季節らしいフルーツが並んでいます。その景色を見るだけで、もうちょっとわくわくするんですよね。「これをこういう感じで」「甘すぎない感じで」「すっきりめで」「今日はおまかせで」みたいに伝えると、その日の気分に寄り添った一杯に仕上げてくれます。

この店のフルーツカクテルがうれしいのは、ただ"果物を使っている"だけじゃないところです。ちゃんと果物そのものが主役になっていて、香りもみずみずしさも、一口目からきれいに届く。季節を飲む、という言い方が似合う一杯です。

しかも西坂さんは、実家が町内の青果店。だからこそフルーツを見る目にも説得力があります。旬の見極め方も、果実のおいしさの引き出し方も、ただレシピとして知っているというより、体にしみ込んでいる感じがあるんです。フルーツカクテルが名物なのも、すごく自然に感じます。

お酒が苦手でも、ちゃんと楽しい

English BAR THE KINGがありがたいのは、お酒が得意な人だけの店になっていないところです。

ここではノンアルコールカクテル、モクテルも作ってもらえます。バーに行ってみたいけれど、お酒はあまり強くない。そんな人でも、ここなら置いていかれません。フルーツを使った一杯の楽しさや、カウンターで過ごす時間の豊かさを、そのまま味わえます。

お酒を飲む人と飲まない人が一緒に行って、どちらもちゃんと満足できる。これは実はかなりうれしいことです。誰かを誘いやすいし、「バーってこういう楽しみ方もできるんだ」と思える入口にもなってくれます。

いちばん興奮するのは、"動く"ジュークボックス

そして、音楽が好きな人にはたまらない話をさせてください。

店内には、"動く"ジュークボックスがあります。

これが本当にたまりません。置物としてあるのではなく、ちゃんと動いて、音楽が鳴る。その存在自体でもう気分が上がるのに、そこで聴く音楽がまた格別です。音だけじゃなく、機械が動く姿まで含めて楽しい。見てうれしい、聴いてうれしい、そのうえでグラスの中身までちゃんとおいしい。こんなふうに、感覚がいくつも同時に満たされる店って、そんなに多くありません。

バーの記憶って、味だけで残るわけじゃないんですよね。あの音だったな、とか、あの光だったな、とか、あの空気だったな、とか。English BAR THE KINGは、そういう残り方をするお店です。

湯河原の夜が、少し楽しみになる

湯河原で夜をどう過ごすか考えたとき、このお店を知っているだけで楽しみがひとつ増えます。

静かに飲みたい夜にも合うし、誰かを連れて行きたい夜にも合う。ちょっと特別な気分になりたいときにもいいし、ただ好きな音楽と空気のなかで過ごしたいときにもいい。行く理由を無理につくらなくても、ふと思い出して行きたくなる店です。

おしゃれで、かっこよくて、でもやさしい。フルーツカクテルがおいしくて、モクテルまでうれしくて、音楽までちゃんと楽しい。English BAR THE KINGには、そういう「また来たくなる理由」が自然に揃っています。

湯河原の夜に、こんな場所があってくれてよかった。そう思わせてくれる一軒です。

店舗情報

English BAR THE KING の基本情報

営業時間Google マップでは 0:00 までの表示がありました。最新の営業時間は来店前にご確認ください。
定休日営業日は変わることがあるため、来店前の確認がおすすめです。
アクセス湯河原駅から徒歩圏。夜に立ち寄りやすい場所です。
住所〒259-0303 神奈川県足柄下郡湯河原町土肥3丁目9-24
価格帯¥2,000〜3,000

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土肥0:00 まで

English BAR THE KING

フルーツカクテルやジュークボックスも楽しい、湯河原の夜を締めたくなるバー。